特長
- 電池異常時の熱暴走を抑え込む材料を正極に採用し、安全性を向上したSTOBA®︎(リチウムイオンポリマー電池)を使用
- 出荷モード用端子(PS)を装備、IoT機器を完全パワーOFFで出荷可能、製品流通段階での過放電を防止
既存の電池パックを使用すると、IoT機器はスリープモード出荷で電池を消費し続け、最終的には過放電により起動不能となります。本電池パックでは、本体を完全にパワーOFFにして出荷できるため、製品流通段階で電池パック過放電によって起動不能となる問題を防止します。 - 内蔵のオリジナル保護回路基板が、過充電、過放電等の監視、より安全に電池を使用可能
- サーミスタ内蔵、バッテリーの温度監視が可能(外部回路必要)
量産にご利用の際は別途ご相談ください。
仕様
電池容量 | 920mAh |
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出力電圧 | 3.7V |
充電電圧 | 4.2V |
最大充電電流 | 0.5CmA |
最大負荷電流 | 1.0CmA |
動作環境温度 | 充電時 : 0~45℃, 85%RH. Max. 放電時 : 0~60℃, 85%RH. Max. |
本体サイズ | W:40.0 × H:43.5 × D:6.0 mm (ケーブル部を除く) |
本体重量 | 約18g |
認証 | 電気用品安全法(PSE) |
製品仕様書
Braveridgeの電池パック
Braveridgeでは、これまでにIoTデバイスを累計100万台以上製造・販売するなかで、二次電池の安全性の向上や出荷後の過放電対策などの課題解決に取り組み、自社で研究開発した、より安全性を高めた二次電池パックをBraveridge製デバイスに使用しています。
その品質安定性と安全性に優れた電池パックを、他のハードウェア機器の開発・製造事業者向けにも販売いたします。
Braveridge考案の新機能を搭載した最新保護ICを採用し、3年以上に渡り電池パックとしての性能評価を繰り返し開発を完了。既に自社製品において1年以上の実証テストを重ね、信頼性を確認済みです。
多種多様なIoTデバイスの実使用の視点で実用検証を重ねて完成させた電池パックを使用することにより、より安全性/安定性に優れたハードウェアデバイスの開発・製造を行うことが可能となります。